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上海体育館へ向けて歩いていると、
ガイド君『ヨン様』の携帯にまた着信が。

「今どこなんですか!」

どうもガイド君の新妻(日本人)からの電話らしい。

「どこでもいいから次の駅でバスを降りてタクシーを拾ってください!タクシーに乗ればまだ間に合います!」

どうも妻はまだ行き先のわからないバスに乗ったままだったらしい。
なんで??

日も暮れてすっかり暗くなり冷えてきた上海の歩道で、立ったまま携帯で話し続けるガイド君。
傍らで待つ私の身体も徐々に冷えてきた。喉の痛みがぶり返してきた。
そういえば私、風邪引いてたんだった・・・。


切ってしばらくすると、また着信が。

「えっ!タクシーが全然捕まらない??」

どうするんだろう、とボーッと見ていると、
ふとガイド君が私の方に振り返った。

彼は遠くに見えるショッピングモールを指さしながら、
「あそこの2階にワトソンズっていう化粧品屋があります。
あそこでしばらく時間をつぶしててください。
面白いですよ。
僕は今からレンタルバイクで奥さんを迎えに行きます!

えーっ!!私ひとり置いてけぼり??

バイクで走り去るガイド君・・・。

中国で有名なドラッグストアチェーン店
「屈臣氏」と書いて「ワトソンズ」
私はここで置き去りにされた。


「ワトソンズ」は、日本でいう「マツモトキヨシ」みたいな安売り勝負のドラッグストアであり、雑貨やお国柄あふれた商品もあるため、眺めているだけでも楽しめる。
美肌マスクなど何種類もそろっており、元々化粧品好きな私にはたまらない品揃えだった。

しかし、冷え切り疲れ切った私は商品を眺める気力もなく、ショッピングモール内に座って休める椅子がないか探し回った。
しかし、ない。
1階にはケンタッキーもあったが、そこに行ってしまうと戻ってきたガイド君に会えなくなってしまう。
彼にはなんとしても7時に上海雑伎団行きの車に乗せてもらわなければならない。
ガイド君は、本日のオプショナルツアー「上海雑伎団鑑賞」にお客さんを車で送迎する係であり、もちろん私以外にも参加者はいる。
さすがに仕事を放棄したりはしないだろう・・・。


結局ワトソンズの店の隅で立ったまま迎えを待つことにした。
日本から持ってきたホッカイロを開封し、冷えた手を温める。
熱っぽくなってきたため、解熱剤を飲む。

店の隅で、商品も見ずにきょろきょろしながら立ちつくす女。
店員の目にはさぞかし不審に写っただろう。


気がつけば、もう集合時間の7時!
ガイド君、まだ戻って来ないやんか!!

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2007.01.12 / Top↑
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