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ルーマニア最終日、とはいえ、あまりブカレストで見たいものがなく、
私はフロントにタクシーを呼んでもらい、まず中心部近くにある
農民博物館へ向かった。

ホテルで呼んでもらったタクシーだけど、やはり市内観光を
持ちかけられた。
もう観光し終わってるから、と断ると、それほどしつこく
言ってこなかった。

金曜日だったからかかなり道は混んでいたが、特に遠回りされることもなく
無事農民博物館前で下ろしてもらえた。

農民博物館

中はかなりきれい。かなり広く、中には農民の生活用品や服など
が美しく展示されていた。

ルーマニアといえば、やはり民族衣装がかわいらしい。
凝った手刺繍の服がたくさん展示されていた。
普通の地味な博物館を想像していたが、中のものはかなり
きっちり展示されており、ボリュームもある。
結構満足だった。

中には日本人グループがチラホラ見られた。
ツアーというよりは、個人旅行かもしれない。

その後、徒歩で行けると言われた国立農村博物館へ。
2kmくらいだから、タクシーはいらない、と言われたが・・・。

キセレフ通りをひたすらまっすぐ

まっすぐな大通りだが、結構遠い・・・。

炎天下の中しばらく歩くと、凱旋門が見えてきた。

ブカレストの凱旋門
ブカレストの凱旋門再び

行きのタクシーからも見えた凱旋門だ。

凱旋門というと、やはりパリ。
パリの凱旋門は中心部に位置し、両脇にはブランド店
が立ち並ぶ非常に楽しいところ。

しかし、こちらの凱旋門は繁華街からかなり離れている。
人気はあまりなく、車が周囲を行き来している。
第一次世界大戦の勝利を記念して、1919年に建てられた
ものらしい。

凱旋門を横から


なんか寂しい・・・。

この凱旋門を越えると、ようやく農村博物館の入り口に辿りつけた。


農村博物館は、野外博物館。
ルーマニアの伝統家屋が一所に集められている。
これが、非常に大規模。ここに来ればだいたいの家が見られる。
田舎へ行ってきた身としては、復習のように思えてくる。
博物館のためにレプリカを作ったのではなく、移築されたものだった
と思う。

さあ、行くぞ、と歩き始めると、何やら向こうから英国風のおしゃれな
おばあちゃんが嬉しそうにこちらへ向かってくる。

ああ、日本人が珍しいからかな?
それとも日本人女性に何か思い出でもあるのかもしれない。
こちらもおしゃべりする心構えでにっこり微笑む。

間近まで寄ってきて、おばあちゃんが口を開くが、
思いがけない一言が。

「アーユー フローム タイランド??」

へっ!それは初めて言われた!!

予想外の発言に、思わず日本語で
「えっ、違う」
と返してしまった。

タイ人ではない私には全く興味が無いらしく、おばあちゃんは
そそくさと立ち去ってしまった。


気を取り直して観光を始める。

マラムレシュで見た、木造の立派な門も
立派な門がここにも

ルーマニア南部の田舎にあったらしい、珍しい半地下住居
半地下住居

水車もある
水車もある

懐かしのわらの山もある
藁山もある

マラムレシュの木造教会まである
マラムレシュの木造教会もある

かなり落ち着いた素敵なところで、観光客・家族連れ、
それぞれがだらだら過ごしていた。

あるかわいい木造家屋の前では、これまた結婚式のアルバム
用と思われる写真撮影が行われていた。

敷地は非常に広く、更に奥にも建物が並んでいたけど、
夜明け前から起き出した私はもう疲れていた。

これでよし、として、見学を終了した。
ホテルへ帰ろう。

また、悪名高きタクシーに乗らなければならない・・・。

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2011.02.13 / Top↑
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