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2010年9月15日(水)

7時ちょっと前にトランペットの音で目覚める。
教会の方からなのか、街全体に穏やかなトランペットの音が
響きわたっていた。
今日も快晴だ。
スチャバの教会


今日はスチャバのあるブコヴィナ地方からマラムレシュ地方という
ところへ、車で1日かけての大移動となる。


大きな地図で見る

A:スチャバ→B:シゲット・マルマツィエイというところまでは、
かなり大変な山道とのこと。単純距離では約300kmだが・・・。
私は朝から少し緊張していた。

今日は8時に出発。
昨日と同じ車がホテルにやってきたが、今日は後部座席にガイドさんの
奥さんが同乗していた。
やはり今日は泊まりの旅になるため、奥さんが一緒に行くとのこと。
英語がほとんど話せない奥様だが、にこやかに接してくださり落ち着いた。
(もちろん奥さんの食事代や入場料はガイドさん持ちだ)

道の途中までは昨日と同じ。
しかし、休日だった昨日とは異なり、皆仕事をしているとのことで、
馬車とすれ違う回数が多くなった。

馬車とすれ違う

道路を堂々と走る馬車を、車は器用に追い越していく。

山の中に入ってきた。
道はきれいなので、車の乗り心地は非常にいい。
朝は晴れていたが、遠くの山には霧がかかっている。
天気が変わりそうだ。

遠くの山に霧が
霧のかかる谷
霧のかかる谷


スチャバを出て2時間経つと、マラムレシュ県との境に差し掛かった。

ここには伝統的な家屋が立ち並んでいる。

マラムレシュの家1

マラムレシュの家2

そのうち、ある家の前で車は停まった。

おばあちゃんの家

ここに立ち寄るとのこと。
中からおばあちゃんが出迎えてくれた。

部屋に入ると、中を埋め尽くすルーマニアの伝統装飾品が!

おばあちゃんの部屋の中

これらは全部手作りで、おばあちゃんが時間をかけて今までに
作った作品のようだ。
おばあちゃんの写真は出せないが、90歳と高齢ながら非常に元気。
ガイドさんが連れてくる観光客に、ルーマニア語でしゃべり倒す。
勢いに圧倒される。

ここでは、観光客サービスとしてルーマニアの伝統衣装を着せてくれ、
写真を撮ってもらえる。
もちろん旅行会社からお金は少しは出るのだろうが、おばあちゃんは
これまでこの家を訪れた観光客との記念写真を見せてくれ、非常に
誇らしげで楽しそう。


隣の部屋も一面に装飾
おばあちゃんの部屋の中2

温かい歓迎に、非常に心がなごむ。

ガイドさん曰く、おばあちゃんはもうだいぶ前に旦那さんを亡くし、
子供もおられないため、ずっと一人で過ごしているようだ。
ルーマニアの静かな村で、毎日伝統工芸を作りながら過ごし、
時々訪れる観光客を楽しみに過ごしているおばあちゃんを思うと、
ちょっと切なくなった。


ほんの20分ほどの訪問だったが、とても思い出に残る時間を
過ごすことができた。

おばあちゃんは門まで私たちを見送ってくれた。
おばあちゃんを見つめながらこの地を後にした。

さようならおばあちゃん

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2010.12.12 / Top↑
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