上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
フモール修道院の後は、割と近所にある修道院へ向かう。
道には信号はあまり見かけず、車はびゅんびゅん飛ばす。

馬車も走っており、車と馬車が混在する車道は不思議。

馬車も走る

少し走ると、これまた世界遺産、ヴォロネツ修道院に到着した。
こちらは前に駐車場もあり観光バスも停まっている。
こちらの方が規模が大きいようだ

扉を開けると、中はかなり大きかった。

ヴォロネツ修道院東面

修復用の足場の骨組がやや残念だが、フモール修道院よりもずっと大きく、
外壁のフレスコ画も色鮮やかに残っている。

このヴォロネツ修道院は、モルドヴァ地方の修道院群の中で一番有名。
外壁のブルーが非常に印象的であり、「ヴォロネツブルー」と呼ばれている。

ヴォロネツブルー

ガイドさんは、「ラピスラズリの色だ」と教えてくれた。
確かにきれい。というか、よくここまできれいに色が残っていたもんだ。

修道院の南側では、何やら人だかりが。

ヴォロネツの礼拝

オリーブの葉を聖水に浸している

美しい羽織り物を来た聖職者が、オリーブの葉を次々に黒い缶の中に入った
聖水に浸している。
上の写真では長い木の棒を持った女性が写っているが、この地域ではこの木の棒を
たたいて祈りの時間が来ることを知らせるらしい。

オリーブの葉が机に積まれている
テーブルに積まれたオリーブの葉

そのうち、この女性はこの棒をカンカン叩きながら、修道院の周りを
歩き始めた。周りの人もついていく。

ヴォロネツの宗教儀式

ボーッと見ていると、ガイドさんが
「yumitz、あの後について一周回りなさい」
と勧めてくれた。

東面周りで一周すると、西面にこれまた有名な壁画が現れた。
「最後の審判」である。

ヴォロネツの最後の審判

背景も深いブルー、すごい迫力の壁画である。
本来ならばこの西面には入口があるはずだが、この壁画を描ききるために
入口は南面に造られていた。

画像をクリックすると拡大します
最後の審判上半分

ガイドさんが壁画について説明してくれる。拡大して見ていただきたい。
中央一番上に描かれているのは神。その下がキリストである。
キリストの下には白い鳥。これが亡くなった人の魂である。

画像をクリックすると拡大します
最後の審判下半分

白い鳥の下には天秤がある。この天秤で善悪を裁かれるのである。
天秤の下左半分は天国。
最後の審判の天国

天秤の下右半分は地獄。
最後の審判の地獄

ちなみに、地獄側に描かれているのはトルコ人とのこと。
これはキリスト教の教えとは直接関係ない。この壁画が描かれた時の
オスマントルコに対する人民の感情の表れなんだろう。

こちらも北面の壁画は一部薄くなり消えていた。

外壁のインパクトが非常に大きかったためか、内壁のことは実は
ほとんど覚えていない・・・。良かったと思うんだけど。

こちらも周りの庭にはバラが咲き乱れていた。

バラにあふれた庭

ヴォロネツ修道院は、外壁のフレスコ画からものすごいパワーを
感じるところだった。

こちらも満足し、次の修道院へ向かった。

スポンサーサイト
2010.10.30 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://yumitz.blog48.fc2.com/tb.php/190-1e43fb6e

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。