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ポタラ宮に入る前に。

ラサに入ってまる1日。
これまでのところ、特に高山病らしき症状は出ていない。
『空気が薄い!』と感じるエピソードも特にそれまではなかった。

高地の低酸素に順応するまでの間、頭痛や食欲不振・嘔気などの症状を認めることがある。これが、高山病の症状らしい。
更に重症になると、肺水腫・脳浮腫など命に関わる病状になったりするようだ。

実は、高山病予防として、私と父はある薬を飲んでいた。
高山病予防として結構有名な、「ダイアモックス」という薬。
これは、緑内障の患者さんが内服したりする薬である。
詳しい記序はさておき、この薬を内服すると、結果的に過換気になるため、呼吸回数が落ちるような睡眠中も呼吸回数を保つことができ、最終的に低酸素になるのを抑えるというものらしい。
しかし、ダイアモックスの効果としては、あくまで高地に順応するまでの時間を短くする程度にとどまるとのこと。

この薬の問題点は、日本では保険病名として「高山病予防」が認められていないこと。ちゃんと処方するためには「緑内障」など適応病名をつけなければならない。ただ、体調や基礎疾患が特にない人であれば、高地に行く旨を伝えれば、たいていの医院では処方してもらえるもんだと思う。

ただ、日本にはあまり高山病になるような場所がないので、「ダイアモックス」が高山病予防であることを知っている医師は少ないかもしれない・・・。
私も今回の旅で初めて知った。眼科医ではないため、今までにこの薬自体を患者さんに処方したこともなかった。

ちなみに私は、同僚に処方してもらった。


私と父は、このダイアモックス(250mg)を、ラサに入る前日夜から半錠ずつ朝夕1回ずつ内服していた。これが文献的には世界標準のようだ。

薬を飲むと、その影響でいろんな変化が起こる。良い変化は「薬の効果」だけど、悪い変化は「薬の副作用」となる。副作用の症状や出方は本当に個人差があって、実際に飲んでみないとわからない。

私には出て、父には全くでなかった副作用がある。

手足のしびれ

この薬ではまあまあよくある副作用らしい。波があるものの、これを飲んでいる間は一日中しびれを感じていた。まあ、旅に支障が出るほどではなかったが。

父の方は、「これ、何も変化ないけど、なんか効いてるんか」との発言があり、全く副作用は感じなかったようだ。

あまり重篤な症状を感じることはなかったので、飲まなかった場合と比べることはできないが効果はあったのかもしれない。

ラサ初日は、ガイドさんから
「お風呂もシャワーも今日はやめてください。高山病にかかりやすくなります」
と言われたため、素直に従った(乾燥してるため、大して汗もかかなかったし)。
2日目の夜、初めてシャワーにトライしたところ、洗髪中にだんだん息切れがして苦しくなり・・・
ここで初めて

酸素が足りない・・・

と感じた。
お風呂って、思った以上に酸素を使うもんなんですね。

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2007.09.23 / Top↑
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