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またタクシーに乗らなければならない・・・。
これが非常に憂鬱。

農村博物館前にはタクシーは止まっておらず、とりあえずホテルの
方向へ歩き始めた。

ワンブロック歩いたところで黄色いタクシーが止まってくれた。

ホテルを告げると走りだすが、メーターのところに物が置いてあり、
メーターを倒したかどうかすら確認できない。

「メーター見せて」

と言うと、嫌そうな顔をして物をどけ、
「ほら、これでいいんだろ」
という感じでぶっきらぼうに答えた。

かなり機嫌を損ねている。

その後、またブカレスト市内観光を提案されたが、もうホテルへ
帰る私はもちろん断った。

更に機嫌を損ねている。


空港近くの大きな道路を走り、私のホテルはあと少し。
進行方向右手に空港が見え始め、
なんとか無事に近くまで来たことにホッとする。

ただ、空港の手前、ホテルとは反対側の車線を走る中、
タクシーはいきなりキキーッと止まり、

「ほら、あんたのホテルはあそこだよ」

と言われ、私は下ろされ、タクシーはさっさと行ってしまった。


確かに私のホテルの前ではあるが、そこまでには片側
3車線、すなわち6車線のでかい道路が通っている。
ハイウェイのごとく車はビュンビュン飛ばしており、
とてもこの道路を渡ることはできない。

やっぱり怒ってたんだ・・・。


向こうへ渡る手段を探す。
外は炎天下で汗びっしょり。

道路を観察すると、どうもところどころ歩道橋がかかっている
ことがわかった。
しかし、空港の方向にある歩道橋は、今の場所からはざっと1kmは
あるのではないかと思われる。歩道橋は遠くかすんでいる。
空港と反対側の歩道橋も、今の場所からは全く同じような距離。

「今からあそこまで歩いて、歩道橋で道路を渡って、
また同じ距離歩いて戻ってくるのか・・・。」


当初、歩道橋があまりに遠くにあるため、そこまで行くのをためらわれたが、
他に手段が思いつかず、歩き始めないと何も始まらないため、
私はヨタヨタ歩き始めた。

歩道は結構狭く、油断していると車に当たりそうになる。
慎重に歩き続けた。

空港の真ん前にある歩道橋を渡り引き返してくると、少し心に余裕が
生まれてきた。

すると、今まで聞こえなかった音が聞こえてきた。

ブーン

自分の頭上を飛行機が通過していく。

頭上を飛んでいく飛行機

頭上を通り抜けた飛行機


これまで飛行機に色々乗ってきたが、空港付近を散策することは無く、
こんなに近くで飛んでいる飛行機を見たり真下から覗き込んだりした
経験は無かった。
立ち止まってしばらく何機か見送った。

最後に辛い目にあったけど、優雅に飛んで次々と着陸していく
色とりどりの飛行機を間近で見られたことで、
少し心は軽くなった。


ホテルへようやくたどり着き、なんとか本日の行程を無事に
終えることができた。

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2011.03.22 / Top↑

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