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快晴で日当たりは抜群にも関わらず、やはり秋まっただなかのモスクワは薄手のセーターにトレンチコートでは寒かった。
風が吹き抜けていき、ついつい早足になってしまう。

トロイツカヤ塔をくぐり、最初に人だかりを見つけたのは

大砲の皇帝
大砲の皇帝

ブロンズ製の大砲で、一度も発砲されたことがないらしい。
結構人気者で、団体客が盛んに写真を撮っていた。

しかし、私は玉ねぎ頭の教会が見たくて先を急ぐ。

さらに進むと、右手にきらびやかな教会が目に入った。
ウスペンスキー大聖堂だ。

ウスペンスキー大聖堂

そうよ、これこれ。これが見たかったんです。

クリックすると拡大します
ウスペンスキー大聖堂横顔

聖堂に近づいていくと、「聖堂広場」と呼ばれる聖堂に囲まれた豪華な広場に出る。

ウスペンスキー大聖堂正面
ウスペンスキー大聖堂正面

かつてロシア皇帝が戴冠式を行った国教大聖堂だったらしい。
ガイドブックでは、内部に銀のシャンデリアもあり豪華そうだが、扉は閉ざされ中には入れなかった。

修繕中のブラゴヴェシチェンスキー聖堂

ブラゴヴェシチェンスキー聖堂は工事中でこちらも入れず。
観光客は秋だからかそれほど多くない。

中に入れないのばっかりやん。

やや不服に思っていたら、ようやく入り口に行列がある聖堂を見つけた。

アルハンゲルスキー聖堂
アルハンゲルスキー聖堂
行列

20人程度並んでおり、10人くらいずつ区切られ中に入れてもらった。
内部の写真撮影は禁止。
中は壁一面にイコン(聖像)と呼ばれる聖者の絵がずらり・・・。
このときは壁全体から迫りくる数多くのイコンに圧倒され非常に驚いたが、このあとあらゆる教会で同じ感じに襲われることになる。

外に出ると、聖堂広場はおしまい。

鐘の皇帝に行こうとして道を間違い、クレムリン内の道路を横断歩道がないところで横切ろうとしたところ、

ピピーッ

と警備のおじさんに笛を吹かれて注意されてしまった・・・。
大統領府や官邸もあるクレムリン内の警備は、観光地とはいえ、やはり厳しいようだった。

仕方ないからものすごく遠回りしてようやく「鐘の皇帝」に到着。

鐘の皇帝
鐘の皇帝 アップ

18世紀に造られた世界最大の鐘らしいが、鋳造中に火災が発生し、誰かが水をかけたところ・・・

バリーン

と割れてしまったらしい。残念。

これでクレムリンの見どころはだいたい見終えたため、
待ちに待った、赤の広場にある「ポクロフスキー聖堂(ワシリー寺院)」へ向かうことになった。

スパスカヤ塔 この向こうが赤の広場
スパスカヤ塔
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2008.10.26 / Top↑
9月22日 朝からモスクワは快晴。

バイキングスタイルの朝食を済ませ、9時に部屋を出発。
今日はクレムリンと赤の広場がメインだ。

ホテル内にある「パスポートセンター」でパスポートと滞在登録を返してもらおうとしたら、

「まだ用意できてない」

との返事だった。

うえー、出かけられない。

「いつできるの??」
と聞くと、
「本来なら3日かかるけど(これは本当)、たぶん10時にはできてるわ」
とのことだった。

仕方がないから、部屋に戻って、ロシアの幼児番組を見ながらふて寝。

窓からの眺めはなかなか
窓からみた風景

10時に訪れると、言葉通りパスポートが用意されていた。出国カード裏にハンコが押してあった(これが滞在登録証明らしい)。

ようやく出発。
初めからロシアのしきたりに振り回されている。

ホテルの目の前の地下鉄6号線の駅「ВДНХ(ヴェデンハー)」。
ここから地下鉄に乗ろうと、昨日ガイドさんからもらった5回券を自動改札機にかざしたら、

エラーで通してくれない。

人であふれかえる改札機前で立ち往生している私たちを見て、自動改札の番をしているおばちゃんがすぐやってきた。
おばちゃんも何度もカードをかざしてみるが、エラーの連続。昨日もらったばかりだ、と訴えるが、英語は全く通じない。

仕方ないから、切符売場の長い行列に参加することに。
窓口のおばちゃんも英語がしゃべれないのは容易に予想できたので、

私と母を交互に指さしながら、
「ПЯТЬ(ピャーチ・ロシア語で5)、ПЯТЬ」
というと、おばちゃんはうなずいて、5回券を2枚発行してくれた。

エスカレーターで地中深くに造られたホームへ向う。
ものすごく速く、ものすごく長いため、動く手すりを離すことができない。
ホームでは、駅名、方面、出口案内、全てキリル文字で英語表記は一切なし。
勝手がわからないため、何度か電車を見送り、ようやく乗車。

1回の乗り換えを経て、「БИБЛИОТЕКА ИМЕНИ ЛЕНИНА(ビブリオチェーカ・イーメニ・レーニナ)」という長ったらしい駅で下車。
しばらく歩くとクレムリン入口であるトロイツカヤ塔が現れた。

トロイツカヤ塔

チケット売り場で300ルーブル(1P=4.5円程度かな)のチケットを購入し、入口を抜けた。

9月終わりのロシアの方の格好 朝は10℃を下回るため、ジャケットは欠かせない
9月終わりの格好
2008.10.19 / Top↑
モスクワ シェレメチェボ国際空港にはホテルまでの送迎が予定されていた。

ようやく入国審査を終えた私たちを首を長くして待っていたのは、現地ガイドさん。
ロシア人の愛想のいいおばちゃんガイドさんだった。

運転手さんが車を回してくれて、空港を出発する。

道路を猛スピードで飛ばす車。
道路脇にある店や看板は、ほぼすべてキリル文字だ。

ガイドさんは、私たちにモスクワのことをちょっとずつ教えてくれるんだけど、長旅+入国審査で疲れてしまった私は眠ってしまった。

30分くらいだったか、起こされると目の前にバカでかいホテルがそびえたっていた。

昼間のホテル コスモス(Kocmoc) 1700室を超える
ホテル コスモス

21時50分 ホテルに到着。
広いロビーに入ると、多くの人がチェックインを待っていた。
ここは団体ツアー御用達のホテルらしい。

コスモスロビー

ロビーにはスロットマシーンも
ロビー内のカジノ


ガイドさんがパスポートを持ってチェックインをしに行ってくれた。

チェックイン時、「こんな日本人がやってきた」という外国人滞在登録をホテルから移民局にしてもらわなければならない。そのため、一時的にパスポートを預けなければならない。
ロシアでは外国人はパスポートを携帯する義務があるため、ホテル側がパスポートを預かっている間はホテルから外出できない。

ガイドさんは、「3時間くらいで終わるから、明日朝にはもらえますよ」とのことだった。

エレベーターホールにはガードマンが常にいて、ホテルカードをチェックしてから中に通すという徹底ぶりだった。素通りしたら叱られそうな感じだった。

ようやく23階の部屋に到着。

なかなかキレイ
コスモス部屋
夜景もキレイ
モスクワの夜景


明日からの観光を楽しみにしながら眠りについた。
2008.10.08 / Top↑
ロシア旅行の準備はかなりやっかいらしい。
素人の私はロシア旅行専門旅行会社にビザなどの手配をすべて依頼した。

ロシアを旅行する場合、前もって滞在都市、日程、滞在ホテル名、移動手段などすべて決め、それに対してお金を支払ってしまい、バウチャーというスケジュール表を作ってもらう。それを用意してからロシア領事館でビザを発行してもらうことになる。
旅行はすべてバウチャーとおりに行われ、変更は基本的にできない。

なんだかいつもと雰囲気がだいぶ違うが、さすがに旅行会社は手慣れたもので、旅立ち1週間前にビザとバウチャーが手元に届いた。


9月21日朝 台風も無事去っていき、関空からソウルを経てモスクワへ飛んだ。

大韓航空でチケットを取ったが、ソウル-モスクワ間はアエロフロートとの共同運航便。
初めてのロシア製飛行機イリューシンだった。

アエロフロート

アエロフロート機内

イリューシンはとても天井が高く、飛行機特有の密室に閉じ込められたような圧迫感がない。
・・・というか、飛行機の内側に余計なものがほとんどついてなくて、がらんどうの機体にイスが並んだだけだったような・・・。
9時間のフライトだったが、モニターもイヤホンもないシンプルなひとときだった。

ほぼ予定通りの時刻にモスクワ・シェレメチェボ国際空港に到着。
しかし、評判のとことん悪いシェレメチェボ空港、入国審査の前にありえないくらいの長蛇の列ができていた。

前の方は背の高い欧米人たちにはばまれてよく見えないが、どうも一人の入国審査に10分くらいかかっている。
審査官はなんだかパチパチパソコンに何か打ち込んでるみたいだけど・・・。何をそんなに悩むかわからない。コンピューターの動きが悪いわけでもなさそう。

1時間半が経過。
ずっと立ちっぱなしだ。
しかし、待った甲斐あって、ようやくあと3人で私の番。私の後ろには端が見えないくらいの人だかりができて、入国審査を見守っている。

ふと、自分の列の入国審査ボックスの電気が消えた。
中の女性審査官は自分のプチバッグを片手に帰る準備を始めた。
コンピューターの電源を落としている。

「ウオー!!」

と列全体から悲鳴のようなうなり声が響いた。
列の皆で顔を見合わせる。

時間が来たから終わり??

せっかくこんなに待ったのに、よその列に並びなおすの?
脱力していたところ、ベテラン風の女性職員が現れて代わりにボックスに入った。
再び電気がつく。コンピューターを再起動している。
ホッとした。

・・・しかし、一旦コンピューター電源切ってるし、本当はこの列見捨てるつもりやったんとちがうんか?
未知の国、ロシア。何が起こるかわからない。

2時間経過し、ようやく入国することができた。
2008.10.01 / Top↑

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