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頑張って階段を上ってポタラ宮のてっぺんに来たせいか、微妙に体調が悪くなってきた。
ポタラ宮の高さは地上から115mとのこと。たったこれだけしか上ってないのに、

高山病

で言われている症状に似たものが襲ってきた。
一気に上ったのがよくなかったんだろうか。

頭痛なんだけど、肩こりの時によく起こるこみかみがじんじんして頭が重くなる頭痛とはなんだか違って、

頭の周りから何かがじわじわ締めつける感じ

医者の癖に軟弱で、「ツライ」のを我慢するのが大嫌いな私は、すぐに持参の頭痛薬をこっそり飲んだ。
父は相変わらずのほほんと歩いている。年は上なのに、なんて丈夫なんだ。ホント、ガイドブックに書いてあったように、高山病に年齢・性別は全く関係ないようだ。

頭痛薬は間もなく効いてきて、すぐに元気を取り戻した。

紅宮の中は、ツォンカパやソンチェン・ガンポ仏像が山ほど山ほど並んでいた。
もちろん、セラ寺で見たような

黄金の仏像

写真でお見せできないですが、セラ寺の写真を見ていただくと雰囲気がわかっていただけると思います。

ふと、大きな物体の前でガイドさんが立ち止まった。

「これがダライ・ラマのお墓です」

高い天井の大きな部屋の中に、金ぴかのでっかい物体が据え置かれていた。塔は、下半分はリンゴ型、その上方に装飾を施された尖塔が立っている、といった形。

お墓といえば・・・

「下の(リンゴ型)部分に窓がありますよね。その中にダライ・ラマのミイラが入っています」

塔葬とは、遺体をミイラ化して塔の中に入れて弔う方法らしい。それぞれの権力に応じて塔の大きさも変わる。一番大きくて豪華だったのは、ダライ・ラマ13世の塔だったかな??
何世のものか忘れたが、行方不明になったダライ・ラマがいて、その塔は少し小さく、更にミイラも中には入っていない、とのことであった。

大きな塔が一気に7つも横並びに並んでいる場所もあり(12世、5世、10世、7世、11世、8世、9世)、すごい迫力だった。チベット仏教信者たちは、そのひとつひとつにお祈りをして通り過ぎていく。

多くの塔や仏像を見終え、1時間以内に無事見学を終了した(制限時間を越えると罰金らしい)。

疲れた。

ポタラ宮の裏側出口 
ポタラ宮の裏側

長い道を歩いて降りる
帰り道


下まで降りると、たくさんのマニ車が並ぶ場所に出た。

やや貧相なマニ車たち・・・これは見知らぬ観光客さん
たくさんのマニ車


そこで五体投地をする少年がいた。

五体投地する少年

五体投地する少年2


小さな手に握り締めているのは・・・お札。
自分が五体投地をする姿の写真を撮る観光客からお金をもらっていた。親はそばでそれを見つめていた。

なんとなく、アンコールワットの物売りの子供たちを思い出し、せつなくなった。

長い間あこがれ続けたポタラ宮をついに見終え、ちょっとホッとして次なる場所へ向かった。
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2007.10.14 / Top↑
いよいよ、ポタラ宮中心部に入っていく。

白宮と呼ばれる建物

白宮に入る


ここには、ダライ・ラマの居室のほか、大広間・会議室などがあり、主に政治を行う場であったらしい。
写真の一番下にはしごがあるのがわかるでしょうか。
このはしごを登ると、検札があり、ここでガイドさんは入場時間をチェックされる。
ここから1時間以内でポタラ宮見学を終えなければならないようだ。

やはりここからは写真撮影は禁止。

ちなみに白宮は、前から見ると下の赤の囲みの部分になる。

クリックで拡大します
白宮の場所


白宮の中は、なんとなく煙たく、お香のようななんともむせかえるような香りに包まれていた。
香りの元は、バター灯。
日本でよく見かけるような大きなお線香立ての中は白~透明な液体が入っており、それに火が灯されていた。ヤクのバターでできており、他の寺院でも地元のチベット人がバターを入れてお祈りをしていた。

バター臭いというよりは、なんとなく『くどいお線香』といった感じ。日本では嗅いだことのない香りなので、表現しにくい。

白宮の中の風景は記憶から遠ざかりかけているが、それぞれのダライ・ラマの居室があった。それぞれの部屋にはダライ・ラマが座っていた高い椅子があり、古いながらもきれいに管理されていた。

白宮見学はすぐに終了。
屋上(?)を歩いて更に中央の赤い建物に移る。

今度は紅宮。
下の写真のオレンジ色の囲み部分の建物である。

クリックすると拡大します
紅宮の場所


ここは宗教的な意味合いが強い建物のようで、歴代のダライ・ラマのお墓「霊塔」がある。
「チベタンスピリッツ~セブンデイズ イン チベット2~」の方でも書いたが、ダライ・ラマのような超エライ人々は、「塔葬」という弔い方をする。

ところで、この建物の壁が赤いのはなぜか・・・。
別の場所で赤い壁を見たとき、ガイドさんが教えてくれたことには、

「赤い植物を重ねて壁にしています。そうすることで、通気をよくするんですね。」

とのことだった。

赤い壁アップ
紅い壁


赤い植物なのか、植物で壁を作って赤く塗ってるのかは、パッと見ではよくわからなかった。

ここまで機嫌よく歩き回ってきたが、
ふと

頭が痛い

ことに気づいた。

2007.10.07 / Top↑

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